多摩川源流に湧く名湯
丹波山温泉 のめこい湯 道の駅 たばやま 〒409-0300 山梨県北都留郡丹波山村778番地2 丹波山村役場 温泉観光課 TEL:0428-88-0026 FAX:0428-88-7022
【源泉名】 丹波山温泉 のめこい湯
【源泉所在地】 山梨県北都留郡丹波山村字ちの久保2,903番地
【泉質】 単純硫黄温泉(アルカリ性低張性高温泉)
【泉温】 41.7℃(測定時における気温 24.0℃)
【湧出量】 毎分113リットル(動力揚湯)
【アルカリ濃度】 PH 9.8
【知覚的試験】 無色澄明硫黄臭苦味
【調査及び試験者】 株式会社 山梨県環境科学検査センター 広瀬正貴
【療養泉分類に基づく禁忌症、適応症】 (1)浴用の一般的禁忌症 病気の活動期(特に熱のあるとき)、活動性の結核、進行した悪性腫瘍又は高度の貧血などの身体衰弱著しい場合、少し動くと息苦しくなるような重い心臓又は肺の病気、むくみのあるような重い腎臓の病気、消化管出血、目に見える出血があるとき、慢性の病気の急性憎悪期 (2)泉質別禁忌症 皮膚又は粘膜の過敏な人、高齢者の皮膚乾燥症 (3)浴用の適応症 アトピー性皮膚炎、尋常性乾癬、慢性湿疹、皮膚化膿症、末梢循環障害、筋肉又は関節の慢性的な痛み又はこわばり(関節リュウマチ、変形性関節症、腰痛症、神経痛、五十肩、打撲、捻挫などの慢性期)、運動麻痺における筋肉こわばり、冷え症、胃腸機能の低下(胃がもたれる、腸にガスがたまるなど)、軽症高血圧、耐糖能異常(糖尿病)、軽い高コレステロール血症、軽い喘息または肺気腫、痔の痛み、自律神経不安定症、ストレスによる諸症状(睡眠障害、うつ状態など)、病後回復期、疲労回復、健康増進 (4)飲用の禁忌症、適応症 飲用には適さない泉質です。
【浴用上及び飲用上の注意事項】 @浴用上の注意事項 ア 入浴前の注意 (ア)食事の直前、直後及び飲酒後の入浴は避けること。酩酊状態での入浴は特に避けること。 (イ)過度の疲労時に時には身体を休めること。 (ウ)運動後30分程度の間は体を休めること。 (エ)高齢者、子供及び身体の不自由な人は、1人での入浴は避けることが望ましいこと。 (オ)浴槽には入る前に、手足から掛け湯をして温度に慣らすとともに、体を洗い流すこと。 (カ)入浴時、特に起床直後の入浴等は脱水症状等にならないよう、あらかじめコップ一杯程度の水分を補給しておくこと。 イ 入浴方法 (ア)入浴温度 高齢者、高血圧症若しくは心臓病の人又は脳卒中を経験した人は42℃以上の高温浴は避けること。 (イ)入浴形態 心肺機能の低下している人は、全身浴よりも半身浴又は部分浴が望ましいこと。 (ウ)入浴回数 入浴開始後数日間は、1日当たり1〜2回とし、慣れてきたら2〜3回まで増やしてもよいこと。 (エ)入浴時間 入浴温度により異なるが、1回あたり、初めは3〜10分程度とし、慣れてきたら15〜20分程度まで延長してもよいこと。 ウ 入浴中の注意 (ア)運動浴を除き、一般に手足を軽く程度にして静かに入浴すること。 (イ)浴槽から出るときは、立ちくらみを起こさないようゆっくりでること。 (ウ)めまいが生じ、又は気分が不良となった時は、近くの人に助けを求めつつ、浴槽から頭を低い位置に保ってゆっくりと出て横になって回復を待つこと。 エ 入浴後の注意 (ア)身体に付着した温泉成分を温水で洗い流さず、タオルで水分を拭き取り、着衣の上、保温及び30分程度の安静を心がけること(ただし、肌の弱い人は、刺激の強い泉質(例えば酸性泉や硫黄泉等)や必要に応じて塩素消毒が行われている場合には、温泉成分等を温水で洗い流した方が良いこと。)。 (イ)脱水症状等を避けるため、コップ1杯程度の水分を補給すること。 オ 湯あたり 温泉療養開始後おおむね3日〜1週間前後に、気分不快、不眠若しくは消化起症状等の湯あたり症状又は皮膚炎などが現れることがある。このような状態が現れてい る間は、入浴を中止するか、又は回数を減らし、このような状態からの回復を待つこと。 カ その他 浴槽水の清潔を保つため、浴槽にはタオルを入れなこと。 A飲用上の注意事項 飲用はご遠慮ください。
【温泉分析書】 ※画像をクリックすると大きな画像で見られます。